左は1997年9月23日に撮影した画像、右は2002年10月8日に新星と 思われる天体の撮影に成功した画像、いずれも名寄市内で撮影。この日の明るさ18.06等星 アメリカBishop氏の詳細ページ |
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アンドロメダ銀河の画像 |
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「VSOLJニュース 098」M110に新星と思われる天体、急速に減光VSOLJニュース 097でお伝えした、アンドロメダ大銀河の伴銀河M110に出現したと見られる新星らしき天体は、串田 今回の天体が実際にM110に現われた新星ですと、最も明るい部類に入ります。新星は明るいものほど増減光が速いと 参考:Bishopさんによる超新星と銀河系外新星のページ |
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「VSOLJニュース 097」 山形の板垣さん、M110に新星と思われる天体を発見 銀河系外の新天体としては超新星が有名ですが、私たちの近くにある銀河では、超新星よりは数等級暗いけれども 発見時、新星は1時間のうちに16.4等から16.1等へと急速に明るくなっていくところが捉えられています。天体の存在 赤経 0時40分15.26秒 赤緯 +41度44分19.8秒 (2000年分点) で、M110銀河の中心から西に77秒角、北に193秒角ほどにあたります。ご存知のように、アンドロメダ大銀河M31には、 これらの銀河に出現する新星は、極大等級が15〜20等程度になりますので、今回の天体が実際に新星ですと、最も 参考文献:2002年10月 6日 |
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