星空情報

今月の星空

AstroArts ステラナビゲータ8にて作成

2024年4月15日20時の名寄市の空

北斗七星が頭の上高くに見えると、夜空から春の訪れを感じます。
その北斗七星の“ひしゃく”の柄を地平線の方へ伸ばすとオレンジ色をした「うしかい座」のアルクトゥールスを、さらに伸ばすと青白い色をした「おとめ座」のスピカを見つけることができ、この北斗七星からスピカへと続くカーブを「春の大曲線」といいます。

名寄市のこよみ

名寄市の日の出、日の入、月の出、月の入の時刻をご覧いただけます。

2023年度 名寄市のこよみダウンロード

2024年度 名寄市のこよみダウンロード

月の形と惑星の見ごろ

2023年度 月の形と惑星の見ごろ

2024年度 月の形と惑星の見ごろ

ISS(国際宇宙ステーション)情報

名寄で国際宇宙ステーションを見ることができるかは、下記のJAXAのサイト「#きぼうを見よう」にて確認できます。

デジタルカメラによる夜空の明るさ調査 結果

環境省が実施している「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」について、なよろ市立天文台における調査結果は以下のとおりです。

夏季の等級(mag/□") 冬季の等級(mag/□")
2018年度(平成30年度)21.1等20.1等
2019年度(令和元年度)21.22等19.71等
2020年度(令和2年度)21.42等19.81等
2021年度(令和3年度)21.30等19.88等
2022年度(令和4年度)21.49等20.02等
2023年度(令和5年度)21.17等19.75等

※「等級 (mag/□"):(マグニチュードパー平方秒角)」を単位とする「夜空の明るさ」を求めています。「夜空の明るさ」の値が大きいほど夜空が暗いことを示し、星が見えやすい状態になります。 (環境省の調査方法による)

(参考):「夜空の明るさ」の目安(個人差があります)

等級(mag/□")
21 以上天の川の複雑な構造が確認でき、星団などの観測ができる
20 以上~21 未満山や海などの暗さ、天の川がよく見られる
19 以上~20 未満郊外の暗さ、天の川が見え始める
18 以上~19 未満住宅地の明るさ、星座の形がよく分かる
17 以上~18 未満市街地の明るさ、星座の形が分かり始める
17 未満都市部の明るさ、星はほとんど見られない

(星空公団提供資料より)

デジタルカメラによる夜空の明るさ調査について

この調査については、環境省の「星空を見よう」星空観察情報サイト「星空観察ページ」をご覧ください。