天文イベント情報

2018年 木星観望会

観望会について

 5月9日にてんびん座でしょうを迎える木星は、観望会期間中、日没後南南東の空に明るく見えています。この機会に、その大きな姿と、その周りを回っているガリレオ衛星を見てみませんか?

日時

場所

当日直接天文台においで下さい。参加費は観覧料のみです。

注意事項

  • ・夜は肌寒いです。暖かい服装でご参加ください。
  • ・天候が悪い場合は中止となります。
  • ・会場内の遊具等の利用は危険ですのでご遠慮願います。
  • ・会場内の車等に関わるトラブルは、自己責任となります。

木星とは・・・

木星(写真:中央) と 衛星カリスト(写真:左上)と衛星エウロパ(写真:右)
2011年9月20日 00時49分10秒 撮影  佐野 康男


 木星は太陽系の第5惑星で、最大の惑星です。表面には特徴的な縞模様を見ることができます。多くの衛星を従えていますが、ガリレオ・ガリレイによって発見された4つのガリレオ衛星(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)が非常によくみえます。
 惑星は太陽の周りを回る間に、星占いなどで知られる12星座の中を動いていくように見えますが、木星は約12年で太陽の周りを1周するため、ちょうど1年に1個づつ星座の中を動いていくように見えます。そのため今年はてんびん座の近辺に見えますが、来年はへびつかい座やさそり座の近くで見られることとなります。(去年の位置はこちらを参照)

当日の名寄市から見える星空の様子

当日、21時ごろの夜空の様子

AstroArts ステラナビゲーター10にて作成