1923年10月21日、ドイツ博物館でカールツァイス社制作の近代的な光学式プラネタリウムが関係者向けに試験公開しました。人々はそれを「イエナの驚異」と絶賛しました。
それからちょうど100年。日本をはじめ世界中でこの100周年を記念し、様々なイベントが行われています。なよろ市立天文台でもこれを記念し、3週連続で企画を行う他、プラネタリウムに関する展示を行います。ぜひお越しください。
それぞれのイベントについては、以下のリンク先からご覧ください。なお、展示以外の企画は全て予約が必要となります。
オーロラメッセンジャー中垣哲也氏がアラスカ北極圏などでの長年におよぶ取材、そして最新の映像まで、撮影から投影まで徹底的にこだわり抜いた、繊細な輝きをなよろ市立天文台のプラネタリウムで感動的に再現します。
また、この中垣氏のオーロラをイメージし、テーマソングを歌うシンガーソングライターのCarinさんのミニライブも行います。
詳しくはイベント 中垣哲也オーロラ上映&トークライブ オーロラの彼方へ Carinの歌声とともに♪のページをご覧ください。
例年5月や11月に行っている熟睡プラ寝たリウム・春眠プラ寝たリウムは、寝ることを目的としたプラネタリウムではありつつ、毎回、「南天の空」や「オリンピックで活躍しそうな動物の星座紹介」など、ストーリーや解説を仕込んだ投影を行っています。
この「mini」ではそのような解説等はなく、一晩の星空の動きと、波の音や虫の音などのBGMのみで構成し、ひたすら睡眠を促します。難しいことは何も考えず、秋の夜長にひたすら眠りませんか？
詳しくはイベント 熟睡プラ寝たリウムminiのページをご覧ください。
10月21日（土曜日）、この日は、まさにプラネタリウム生誕100周年にあたります。それを記念して、JPA（日本プラネタリウム協議会）の企画として、全国のプラネタリウムをZOOMでつなげ、さらには生誕の地ドイツからの中継も投影する企画が行われます。また、この企画に参加する多数のプラネタリウムで、同時に100年前の星空を投影するようなタイミングも設けられる予定です。なよろ市立天文台もこの企画に参加しますので、プラネタリウム100周年に立ち会いませんか？
詳しくはイベント 全国一斉 プラネタリウム100周年 記念イベント
スペシャルライブ配信「みんなで見上げよう！100年前の星空」のページをご覧ください。