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2025年1月に発見された「レモン彗星(C/2025 A6)」が10月下旬から11月上旬にかけて夕方の西の空に明るく見えると予想されています。観望会では望遠鏡と双眼鏡を使ってレモン彗星をご覧いただけます。なよろ市立天文台での彗星観望会は昨年2024年10月の紫金山・アトラス彗星以来、約1年ぶりの開催です。この機会に彗星をご覧になりませんか。
レモン彗星
(2025年10月1日佐野康男撮影)
レモン彗星は、2025年1月3日に小惑星や彗星を捜索する観測プロジェクト「レモン山サーベイ」によって発見されました。2025年1月前半(A)の期間内で6番目に発見された彗星ということで「C/2025 A6」という符号が付けられています。太陽系を大きく取り巻いている氷の天体の集まり「オールトの雲」に由来する彗星と考えられています。
2025年10月21日に地球に最接近し、その後、11月8日に太陽に最接近します。観望会期間中には4等級の明るさで見えると予想されています。
なよろ市立天文台 屋上観測室など
観覧料のみ
申し込み不要です。当日、天文台受付へ直接お越しください。
AstroArts ステラナビゲータ10にて作成